「面接で何を聞かれるかわからない」
「技術面接が不安…」
エンジニア転職で避けて通れないのが面接です。
特にエンジニアの面接は、一般的な面接に加えて技術的な質問もあるため、しっかり準備が必要です。
この記事では、エンジニア面接でよく聞かれる質問と、好印象を与える回答例を解説します。
エンジニア面接の特徴
一般的な面接との違い
| 項目 | 一般的な面接 | エンジニア面接 |
|---|---|---|
| 質問内容 | 志望動機、自己PR | 志望動機 + 技術質問 |
| 面接官 | 人事 | 人事 + 現場エンジニア |
| 評価ポイント | 人柄、コミュニケーション | 人柄 + 技術力 |
| 実技 | なし | コーディングテストあり |
面接の流れ(一般的なパターン)
1次面接:人事面接(志望動機、経歴確認)
↓
2次面接:技術面接(現場エンジニアと技術質問)
↓
最終面接:役員面接(カルチャーフィット確認)
企業によっては、コーディングテストが別途行われることもあります。
必ず聞かれる質問と回答例
1. 自己紹介をしてください
ポイント:
– 1〜2分程度で簡潔に
– 経歴 → スキル → 志望理由の流れ
– 数字を入れると具体的になる
回答例:
「〇〇と申します。現在、株式会社△△でWebエンジニアとして3年間勤務しています。主にPHPとLaravelを使ったバックエンド開発を担当し、ECサイトのリニューアルプロジェクトではリードエンジニアとして5名のチームをまとめました。御社の〇〇というサービスに魅力を感じ、これまでの経験を活かして貢献したいと考え、応募いたしました。」
2. 転職理由を教えてください
ポイント:
– ネガティブな理由は避ける
– 前向きな理由に変換する
– 志望動機につなげる
NG例:
「上司と合わなかった」「給料が低い」「残業が多い」
OK例:
「現職では主に運用保守を担当しており、新規開発に携わる機会が限られています。エンジニアとしてさらに成長するために、新規開発に挑戦できる環境を求めて転職を決意しました。御社では〇〇という新規サービスの開発に注力されていると伺い、ぜひ挑戦したいと考えています。」
3. 志望動機を教えてください
ポイント:
– 企業研究をしっかり行う
– 自分のスキル・経験と結びつける
– 具体的な貢献イメージを伝える
回答例:
「御社の〇〇というサービスを普段から利用しており、ユーザーとして使いやすさに感銘を受けていました。私はこれまでUI/UXを重視した開発に携わってきたので、御社のプロダクト開発に貢献できると考えています。また、御社が技術ブログで発信されている△△の取り組みにも共感し、一緒に働きたいと思いました。」
4. 強みと弱みを教えてください
ポイント:
– 強みは具体的なエピソードで裏付ける
– 弱みは改善への取り組みもセットで伝える
回答例(強み):
「私の強みは、問題解決力です。前職でシステム障害が発生した際、原因を切り分けながら調査し、2時間で復旧させることができました。冷静に状況を分析し、優先順位をつけて対処する力には自信があります。」
回答例(弱み):
「私の弱みは、細部にこだわりすぎることがあるところです。以前は完璧を求めすぎて納期に影響が出たことがありました。現在は、まず動くものを作り、イテレーションで改善するアプローチを心がけています。」
5. 5年後のキャリアプランは?
ポイント:
– 具体的なビジョンを持つ
– 企業のキャリアパスと合わせる
– 成長意欲をアピール
回答例:
「5年後は、テックリードとしてチームを技術面でリードできるエンジニアになりたいと考えています。そのために、まずは御社で様々なプロジェクトに携わり、技術の幅を広げたいです。また、後輩の育成にも関わり、チーム全体の生産性向上に貢献したいと思っています。」
技術面接でよく聞かれる質問
1. これまでのプロジェクトについて教えてください
ポイント:
– プロジェクトの概要、役割、技術スタックを説明
– 工夫した点、困難を乗り越えた経験を入れる
– 数字(規模、期間、成果)を含める
回答例:
「直近では、月間100万PVのECサイトのリニューアルプロジェクトに参加しました。私はバックエンドのリードとして、LaravelでのAPI設計と実装を担当しました。特に工夫したのは、レスポンス速度の改善です。N+1問題の解消とキャッシュ戦略の見直しにより、APIのレスポンス時間を平均500msから100msに短縮しました。」
2. 使用した技術について詳しく教えてください
ポイント:
– 技術の選定理由を説明できる
– メリット・デメリットを理解している
– 実務での使用経験を具体的に
回答例(Dockerについて聞かれた場合):
「Dockerは開発環境の統一と、本番環境との差異をなくすために導入しました。メリットとしては、新メンバーの環境構築が数分で完了するようになったこと、『自分の環境では動くのに』という問題がなくなったことが挙げられます。デメリットとしては、学習コストと、コンテナ特有のデバッグの難しさがありましたが、チームでナレッジを共有して対応しました。」
3. この技術を選んだ理由は?
ポイント:
– 比較検討した上での選定理由
– プロジェクトの要件との適合性
– トレードオフを理解している
回答例:
「フレームワークはLaravelを選択しました。理由は3つあります。1つ目は、チームにPHP経験者が多かったこと。2つ目は、Eloquent ORMにより開発速度が上がること。3つ目は、日本語のドキュメントや情報が豊富で、トラブル時の対応がしやすいことです。RubyのRailsも検討しましたが、学習コストを考慮してLaravelを選びました。」
4. 困難だったことと、どう解決したか
ポイント:
– 具体的な課題を説明
– 解決のプロセスを論理的に
– 学んだことを伝える
回答例:
「本番環境で突然レスポンスが遅くなる問題が発生しました。まずNew Relicでボトルネックを特定し、特定のAPIで大量のDBクエリが発行されていることを発見しました。原因はN+1問題で、Eager Loadingを適用して解決しました。この経験から、パフォーマンスを意識したコーディングの重要性を学びました。」
コーディングテスト対策
よく出る問題の種類
| 種類 | 例 |
|---|---|
| アルゴリズム | ソート、探索、再帰 |
| データ構造 | 配列、リスト、ツリー、ハッシュ |
| 文字列操作 | 反転、検索、置換 |
| 数学 | 素数判定、フィボナッチ |
対策方法
1. LeetCode / AtCoderで練習
毎日1〜2問解く習慣をつけましょう。Easy問題から始めて、徐々にMediumへ。
2. 解法のパターンを覚える
よく使うアルゴリズム(二分探索、DFS/BFS、動的計画法など)のパターンを身につけましょう。
3. 声に出して考える練習
面接では、思考プロセスを説明しながらコーディングすることが求められます。一人で練習するときも、考えを言語化する癖をつけましょう。
面接で好印象を与えるコツ
1. 結論ファーストで話す
「結論から申し上げると〜」と最初に結論を述べ、その後に理由や詳細を説明しましょう。
2. 具体的な数字を入れる
「たくさん」「かなり」ではなく、「3年間」「100万PV」「5名のチーム」と具体的に。
3. 質問には正直に答える
知らないことは「勉強不足で存じません。ただ、〇〇は経験があります」と正直に。知ったかぶりはバレます。
4. 逆質問を準備する
「質問はありますか?」と聞かれたとき、必ず2〜3個は質問しましょう。
良い逆質問の例:
– 「入社後、最初に担当する業務はどのようなものですか?」
– 「チームの開発体制やコードレビューの文化について教えてください」
– 「御社でエンジニアとして活躍している方の共通点はありますか?」
面接前日・当日の準備
前日
- [ ] 企業のWebサイト、技術ブログを確認
- [ ] 想定質問の回答を声に出して練習
- [ ] 持ち物の準備(履歴書、ポートフォリオなど)
- [ ] オンライン面接の場合、接続テスト
当日
- [ ] 10分前には準備完了
- [ ] 清潔感のある服装
- [ ] 笑顔と適度なアイコンタクト
- [ ] メモを取る準備
よくある質問(FAQ)
Q. 服装はスーツ?私服?
A. 企業によります。「服装自由」と書いてあればビジネスカジュアルが無難。迷ったらスーツが安全です。
Q. オンライン面接の注意点は?
A. 背景はシンプルに、照明は顔が明るく見えるように。通信環境のテストは必須です。
Q. 年収交渉はどのタイミング?
A. 最終面接後、内定時に行うのが一般的。早い段階で聞くと印象が悪くなることも。
まとめ:準備が合否を分ける
この記事では、エンジニア面接の対策を解説しました。
必ず聞かれる質問:
– 自己紹介
– 転職理由
– 志望動機
– 強み・弱み
– キャリアプラン
技術面接のポイント:
– プロジェクト経験を具体的に説明
– 技術の選定理由を言語化
– 困難をどう乗り越えたか
好印象を与えるコツ:
– 結論ファースト
– 具体的な数字
– 正直に答える
– 逆質問を準備
面接は準備が9割です。
この記事を参考に、しっかり対策して臨んでください。
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